院長紹介

はじめまして、こんにちは。数ある治療院の中から当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

整形外科で７年、鍼灸治療院で３年勤務した後、2012年に開業いたしました。整形外科や治療院では、肩こりや腰痛、スポーツのケガなどの体の痛みを中心に治療しておりましたが、患者様の中には「病院では特に異常はないけど治らない」「薬を飲んでも良くならない」「マッサージや電気治療をしてもその時だけで元に戻る」「よく分からないけどなんだか不調」などの声をたくさん聞いてきました。そういった悩みを少しでも改善できればと思い、現在当院の特長でもあります「脈診経絡(けいらく)治療」にたどり着きました。開院してからも毎月東京１回札幌１回の勉強会に参加しております。

ー「治す」だけじゃない。治った先にどんな暮らしにしたいか。ー

今はインターネットが発達し情報はいくらでも手に入るようになりました。ネットや書籍などでもすべてわかったかのように書いているものもたくさん見かけます。しかし、いくら勉強しても色々な書物を読んでもまた有名な先生の話を聞いても過去の症例や古典の文章を読んでも、人の体のことでわかっていることなどほとんどありません。

前述した数々の情報を元に、それぞれの患者さんに対してどのように治療を組み立てていくか、そして最も重要だと考えているのが、患者さん一人一人の価値観です。例えば「肩が痛くて動きづらい」という症状を訴えて来られた患者さんに対して「肩の痛み→治療家の頭の中でのゴール（治癒）→よかったですね」ではだめだと考えています。患者さんの生活スタイルや、治療をすることでどのような生活を送りたいかといった内容を考えて治療をしなければ本当の治癒とは言えません。同じ年齢でも「やや痛みがありながらでも、関節の動く範囲を広げてスポーツを楽しみたい」といった希望と「ある程度の関節可動域でいいから痛みがない日常生活を送りたい」といった希望では全くアプローチ方法は変わってきます。(もちろん痛みも可動域も両方叶えられることも多々ありますが)

誤解を招いてしまうかもしれませんが、私が「治す」なんてことは言えません。患者さん本人がお持ちの「治ろうとする力(治癒力)」を最大限に引き出すように施術することにより、「治す」のではなく「治る」身体づくりをほんの少しだけお手伝いさせていただき、症状が改善できればと考えております。

病院や、薬、マッサージ(もみほぐし)などを決して否定しているわけではありませんし、私の施術が何にでも効くわけではないと思っています。

「もうどうしようもないか…」と思われている症状。もし１パーセントでも可能性があるならお任せいただけませんか？

当院は病院等の医療機関とも連携しており、医師や看護師、その他の医療従事者の方から情報を頂きながら西洋医学と東洋医学の両方の観点から患者様の身体の状態がベストな方向へ進むようにお手伝いしたいと考えております。

「鍼灸・経絡治療」はどこにでもあります。「宮の森すまいる治療院の経絡治療」はここにしかありません。

もし色々試されて、それでも変わらなかった場合には一度診させていただければと思います。

鍼灸師

不妊カウンセラー

柔道整復師

機能訓練指導員

社会福祉主事　　　　　　鈴木　淳史