掲げる目標  

 

「患者さん0(ゼロ)人の治療院を目指す」

 

「患者」という言葉は、患った者=不調がある ということです。

 

もちろん、初めは何かの症状があって来院されるのは当然でしょう。ですが、その症状を一時的に消すために、常に同じ頻度で通うようでは当院が掲げている「治る」体づくりにはなっていきません。

ですから、その日にその症状が消える(消えたように思う)ためにではなく、少しずつでも自分で治る力を身に付け、症状が改善した後にまた不調が起きても、すぐに治ったり、不調に陥りづらくするようにすることの方が重要ではないでしょうか。

 

なるべく施術間隔が空いて、多くても1~3か月に1回のメンテナンスで良くなるような体づくりを目指しませんか?

虫歯になってから歯医者さんに行けば、生活や時間、経済的にも負担がかかりますが、虫歯にならないように定期検診を受けることで、それらの負担を軽減できるのと同じことです。

「患者さん0人」とは当院に来られる方は、治療ではなく、病気にならないためにメンテナンスで通う方たちだけの施術所にしたい。

 

 

本気でそう考えています。


そのためにするべきこと

  

 

 「治療院は悪くなってから行く所」

 

 

「治療院は悪くならないように行く所」

 

 

「治療院は自分でどうにかできるカラダにする所」

 

と認識してもらえるように施術していきます。

 

溜まった疲れが病気に化けるその前に…

 

当院の治療は、「相当なストレスやダメージを受けてもびくともしない屈強な身体で、でも限界が来て壊れてしまうと修復できないか時間がかかってしまう…」そんな体づくりを目指してはいません。「ちょっとしたことで軽くグラッとくる、でも大したことはなくひどくなる前にすぐ戻ることができる」一見弱そうだけど、自分で戻る力がある柔軟性のある体。私はそれを「ゆらぎのある体」と表現しています。

 

そんな体づくりのお手伝いをしたい。そう考えています。

 


 それを持続可能にしていくための展望

病院へ行ったり薬を使う前に、まずは「自己管理」その次に「脈診経絡治療」を選択し、”治してもらう”のではなく”自分で治る”人が増えるようになる。

「風邪を引きそうになったら経絡治療」

「便秘になったら経絡治療」

「イライラしやすくなったら経絡治療」…と

自己管理→経絡治療→病院 と選択してもらえるようになる。

そういった将来を目指します。

 

これは、病院や薬が悪いと言っているわけではありません。

 

不必要な薬を使わないようにしたり、過剰な量の薬を減らしていくために、脈診経絡治療によって自分自身の力を高めていき、なるべく薬に頼らなくてもいい体づくりを目指していく、という意味です。